マントウ — 湯気ゆげの雲くもから、こんにちは
白いマントウの生地を竹の蒸し器に並べる
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BREAD JOURNEY 13

白しろい生地きじの、行いき先さき

丸まるめてもらったわたしの前まえに、竹たけのかごが置おかれました。パンの生地きじなら、次つぎは熱あつい窯かまへ行いくのでしょうか。いいえ、今日きょうは別べつの道みちを通とおります。わたしは中国ちゅうごくの蒸むしパン、マントウ。小麦粉こむぎこからできた、具ぐのない仲間なかまです。台所だいどころに来きた子こどもが、かごの底そこをのぞきました。小ちいさなすきまの向むこうに、鍋なべが見みえます。おばあさんは、わたしたちを離はなして並ならべ、ふたを用意よういしました。「くっつかないように、少すこし場所ばしょをあけておこうね」。白しろい生地きじの列れつは、湯気ゆげの雲くもを待まっています。

もっと知りたい!

マントウは、具ぐのない蒸むしパンを指さすことが多おおい言葉ことばです。具ぐを包つつむパオズとは区別くべつしますが、地域ちいきで呼よび方かたが違ちがうこともあります。

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