ピロシキ — 小ちいさな包つつみに、台所だいどころのぬくもり
寒い窓辺の台所で祖母と子どもがピロシキの生地を囲む
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BREAD JOURNEY 06

窓まどの外そとは、冷つめたい風かぜ

窓まどの外そとで、木きの枝えだがゆれています。台所だいどころでは、おばあちゃんが粉こなのついた手てを動うごかしていました。ぼくは、まだ小ちいさな丸まるい生地きじです。となりの器うつわから、いためた玉たまねぎの香かおりがやってきます。「今日きょうは、どんなパンになるの?」。子こどもが背伸せのびをすると、おばあちゃんは、こんがり焼やけた見本みほんをひとつ見みせました。これがピロシキ。ロシアや東ひがしヨーロッパで親したしまれる、具ぐを包つつんだ小ちいさなパンの仲間なかまです。寒さむい日ひのこの台所だいどころは、お話はなしの始はじまり。ぼくは、まだ見みえない中身なかみに、わくわくしてきました。

もっと知りたい!

ピロシキには多おおくの形かたちや具ぐがあります。この物語ものがたりの台所だいどころや家族かぞくは、作つくり方かたを知しるために考かんがえた場面ばめんです。

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