ピタ — ポケットは、どこから来きたの?
職人が薄い丸いピタ生地を窯へ入れる
ピールの上うえの生地きじを押おそう
ピタがふっくらふくらんだよ!
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BREAD JOURNEY 12

ぺたんこの、窯かまへの旅たび

粉こなをはたいた台だいの上うえで、わたしはぺたんと休やすんでいます。名前なまえはピタ。小麦粉こむぎこ、水みず、酵母こうぼ、塩しおなどから生うまれた、丸まるいパンの生地きじです。「こんなに薄うすくて、おなかはいっぱいになるのかな」。パン屋やを見学けんがくする子こが、小ちいさくつぶやきました。職人しょくにんは笑わらって、わたしを熱あつい窯かまへ送おくり出だします。板いたの先さきから、すべるように着地ちゃくち。底そこから、上うえから、熱ねつが近ちかづいてきます。今いまはまだ、紙かみのように平たいらです。でも、子こどもの目めの前まえで、わたしはまもなく大おおきな変身へんしんをするのです。

もっと知りたい!

生地きじを丸まるく均一きんいつにのばし、窯かまを十分じゅうぶんに熱あつくしておくことが、ふくらむ助たすけになります。形かたちと熱ねつが協力きょうりょくするパンです。

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